最近はフィギュアとは括れない
FRPなどを使用した大型造形のお話も頂くようになりました。
FRPってなんぞ?という方も多いのですが、
繊維強化プラスチックと言いまして
ガラス繊維を樹脂で固めた強度の高いプラスチックです。
身近なものでは車のバンパーやマネキンなどがFRPです。
あと・・小型船などもFRPが多いです。
事例的には守秘義務でお見せできないものが
非常に多いのですが、可能なものを幾つか公開させて頂きます。
まずは擬木(偽物の木)です。
屋内の柱を覆う形で巨木を再現しました。
天井には枝が天井内を伸びているよう別加工で枝のパーツを取り付けました。
次は施設のエントランスの装飾です。
タイル調だった壁面をアジアンテイスト+遺跡というコンセプトで
擬岩(偽物の岩)調で装飾しました。
岩だけでは遺跡っぽくないので岩の間から木の根が侵食している
などのフェイク再現を加工しました。
こちらはホタテ型の座席パーティションです。
実施のソファーに設置されるという事で、
現物にあわせることができない為、
ソファーのサイズをお伺いし、そのゲージ(型)を製作し
そのゲージで断面を抜きながら大きなホタテを製作しました。
このような製作のお問い合わせ、ご依頼もお待ちしています。
製作するしないにかからわずどんなものなん?
と言うお問合せでも対応させて頂きます。
お気軽にご相談ください。